<はじめに>
このたびはWinShutをご利用頂き、ありがとうございます。本ソフトウェアは名前から推測できる通り、Windowsの終了をサポートするツールです。シャットダウン、ログオフ、再起動、パワーオフ、スタンバイをその場ですぐに実行することはもちろん、指定した時刻に終了したり、指定時間経過後に終了したりすることもできます。他のプログラムの作業後にWindowsを自動的に終了させたい方や、おやすみ前に音楽を聞きながら寝たい方などにおすすめです。
<動作環境>
本ソフトウェアは、
Windows 95/98(SE)/Me/NT/2000/XP の各OSが正常に動作するコンピュータで使用することができます。
※Windows 95/98上では、環境よっては動作しない可能性があります。
<開発環境>
WinShutはMicrosoft Visual C++ .NETで作成しましたが、.NET Frameworkは使用しておりませんので、実行ファイルのみで動作します。
<使用方法>
〇WinShutのファイル構成
winshutXXX.lzh(XXXにはバージョン番号が入ります)には以下のファイルが含まれています。
1.
winshut.exe WinShut本体です。このファイルを実行します。
2. delreg.exe WinShutの設定(レジストリ)を削除するプログラムです。
3. Readme.htm このファイルです。WinShutに関する説明や注意事項などが記載されています。
4. winshut.manifest プログラムの画面をXPスタイルに対応させるためのファイルです。(XP以外のOSをご利用の方は削除して頂いて構いません)
5. Imagesフォルダ このReadmeで使用する画像ファイルが含まれています
〇操作説明
以下はWinShutの画面です。(実際の画面と異なる場合があります)
基本的な使用方法としては、まず実行する動作(シャットダウン・ログオフ・再起動・パワーオフ・スタンバイのいずれか)を選択します。「<-
今すぐ実行」ボタンを押せば選択されている項目が確認メッセージが表示された後、実行されます。確認の際に「キャンセル」を押せば中止することができます。
※version1.04でパワーオフ、スタンバイを選択できるようになりました
タイマー指定には2通りあります。
1.指定時刻になったときに実行
「実行する動作」で選んだ項目を実行させたい時刻を選択します。時間指定による実行を有効にするときは左のチェックボックスをクリックしてオンにします。
※お使いのコンピュータの時間を正しくセットしておいてください。
※現在時刻と同じにした状態でタイマーを開始することはできません。すぐに実行したい場合は「今すぐ実行」ボタンを押して実行してください。
2.指定時間経過後に実行
「実行する動作」で選んだ項目を時間させるまでのカウントダウン時間を選択します。この設定を有効にするときは左のチェックボックスをクリックしてオンにします。
※設定する時間はかならず1分以上の時間を選択してください。0分に設定したままタイマーを開始することはできません。すぐに実行したい場合は「今すぐ実行」ボタンを押して実行してください。
上記のチェックボックスをオンにしただけではタイマーは動作しません。設定した内容でタイマーを開始する場合は、「設定を適用」ボタンを押してください。タイマーが開始され、設定・実行状況に設定されている内容が表示されます。ちなみに、少なくともどちらかのチェックをオンにしないと「設定を適用」ボタンを押すことができません(設定なしの状態ではタイマーを実行することができないため)。なお、正常に終了処理が実行できなくなる恐れがありますので、作業中のファイルはあらかじめ保存しておいてください。
〇 タイマー開始と同時にスクリーンセーバーを実行する
この項目にチェックを入れた状態でタイマーを開始した場合は、お使いのコンピュータの設定(スクリーンセーバー起動までの時間)に関係なく、スクリーンセーバーがすぐに実行されます。
「指定時間経過後に実行」を選択している場合は実行1分前になるとウィンドウのバーが点滅します。また、残り時間が画面上部のタイトルバーに随時表示されます。
途中でタイマーを中止したい場合は「ストップ」ボタンを押してください。または、プログラムを終了してもタイマーは無効になります。
※本ソフトウェアはプログラムの設定を保存するために、レジストリ(お使いのコンピュータにある設定等の記憶域)を利用しています。本ソフトウェアが不要になった場合は、同梱のdelreg.exeを実行した上で全てのファイルを削除して下さい。delreg.exeにより本ソフトウェアが使用したレジストリ内の設定は削除されます。delreg.exe実行後にwinshut.exe本体を実行してしまうと、再びレジストリに設定が保存されてしまいますのでご注意ください。その場合は再度delreg.exeを実行する必要があります。
〇 ヘルプの表示
WinShutの画面が表示されている状態で「F1」キーを押すとこのReadme.htmがヘルプとして表示されます。
〇 ログの確認
タイマー機能が動作したことを後で確認できるように、ログ機能を追加しました。ログはwinshut.exeと同じフォルダに、winshut_log.txtというファイル名で自動的に作成されます。ログはこちらから確認することができます。また、起動中に「F2」キーを押すことによっても確認することができます。
■ログで記録される項目
・WinShutの起動(コマンドライン指定がある場合は同時に記録)
・タイマーの開始(設定時刻・時間も記録)
・タイマーの停止
・指定時刻になった場合の実行記録
・WinShutの終了
〇 プログラムの終了
WinShutを終了させるときは、右上の×印の「閉じる」ボタンをクリックします。タイマーが動作している場合は自動的に中断されます。
<コマンドラインによる起動>
WinShutはVersion1.02よりコマンドラインによる起動が可能になりました。この機能を利用することにより、起動と同時にタイマーを開始することができます。
コマンドラインはプログラムのパスの後に半角スペースを1文字分空けた後に記述します。各引数の間にもスペースを1文字ずつ挿入します。
利用可能なコマンドラインは以下の通りです。表の下に設定例もありますので参考にしてください。
| 時間経過による実行に関わる項目 | |
| /ts minutes | minutes分経過後にシャットダウンを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /tl minutes | minutes分経過後にログオフを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /tr minutes | minutes分経過後に再起動を実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /tf minutes | minutes分経過後にパワーオフを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /tb minutes | minutes分経過後にスタンバイを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| 指定時刻による実行に関わる項目 | |
| /ss time(hhmm) | timeで設定した時刻(hh時mm分)にシャットダウンを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /sl time(hhmm) | timeで設定した時刻(hh時mm分)にログオフを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /sr time(hhmm) | timeで設定した時刻(hh時mm分)に再起動を実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /sf time(hhmm) | timeで設定した時刻(hh時mm分)にパワーオフを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| /sb time(hhmm) | timeで設定した時刻(hh時mm分)にスタンバイを実行します 他の「時間経過による実行に関わる項目」および「指定時刻による実行に関わる項目」を 同時に指定することはできません。同時に指定した場合、先に指定したものが適用されます |
| その他の項目 | |
| /e | 既定の設定でタイマーを開始します(上記のコマンドライン設定は全て無効になります) |
| /eq | 引数の指定が範囲を超え、無効であった場合に、タイマーを実行せずにWinShutを自動的に終了します 適切な引数指定がなされた場合は設定通りの起動をします(引数チェック) この指定を行わずに範囲外の値を設定した場合、起動はしますがタイマーは動作しません |
| /ds | タイマー開始後にスクリーンセーバーを起動するオプションをオフにします /vsと同時には指定できません(同時に指定した場合、先のものを適用) /ds,/vsともに指定しない場合は前回起動時の設定に従います |
| /vs | タイマー開始後にスクリーンセーバーを起動するオプションをオンにします /dsと同時には指定できません(同時に指定した場合、先のものを適用) /ds,/vsともに指定しない場合は前回起動時の設定に従います |
| /mn | WinShut を最小化した状態で起動します(これだけではタイマーは開始されません) |
例えば、「スタート」メニューの「ファイル名を指定して実行」で次のように入力して起動することができます。これはショートカットなどでも有効です。
■設定例1) 23時30分にシャットダウンを実行する。スクリーンセーバー起動はオフにする。 ⇒ "C:\Program Files\WinShut\winshut.exe" /ss 2330 /ds
■設定例2) 90分後に再起動を実行する。ウィンドウは最小化する。 ⇒ "C:\Program Files\WinShut\winshut.exe" /tr 90 /mn
■設定例3) 0時00分にログオフを実行する ⇒ "C:\Program Files\WinShut\winshut.exe" /sl 0
■設定例4)
設定が無効となる例:25時10分にシャットダウンを実行する(引数チェックを行う)
⇒ × "C:\Program
Files\WinShut\winshut.exe" /ss 2510 /eq
※これは時間の範囲を超えてしまうので無効となり、WinShutは/eqオプションにより自動的に終了します。1時10分に設定したい場合は、次のようにします。
⇒ 〇 "C:\Program Files\WinShut\winshut.exe"
/ss 110 (00時00分〜23時59分の範囲に収まるように設定してください)
■設定例5) 6時間後にスタンバイを実行する。 ⇒ "C:\Program Files\WinShut\winshut.exe" /sb 360
※"C:\Program Files\WinShut\winshut.exe"の部分にはWinShutのパスを入力します。その際、「Program
Files」のように途中にスペースがある場合は、パス全体を半角ダブルクォーテーション(”)で囲みます。引数の部分は囲みません。
※minuteに設定可能な数値は1分〜2939分(48時間59分)の範囲です。
※timeにはhh時mm分に設定する場合、hh×100+mmの計算結果を入力します。従ってtimeに設定可能な数値は0(00,
000,
0000はいずれも同値)〜2359までです。ただし、mmの部分に60〜99の値を入力することはできません。入力した場合はタイマーが無効になります。意味がよく分からんという方のために時刻から引数を計算できるスクリプトを用意しました。時と分の部分に時刻を入力して「計算」ボタンをクリックすると右に結果が表示されますので、その値をそのままご利用ください。「エラー」と表示された場合は、時分の値が不正ですのでもう一度確認の上入力してください。(JavaScriptを有効に設定している必要があります)
| time引数 時分 ←結果 |
<使用上の注意>
・WinShutの著作権はMahiro[Masahiro Sato]にあります。ご利用の際にはこの「使用上の注意」をよく読んだ上でご利用ください。本ソフトウェアをダウンロードした時点で下記の全ての事項に同意していただいたものとみなします。
・コンピュータシステムの関係上、タイマーのカウントダウンには若干の誤差が生じることをご了承ください。
・ダウンロードしたファイルの内容を変更して配布することはご遠慮ください。必要な場合は作者までお問い合わせください。ただし、一切変更を加えなければホームページ等への掲載による再配布は可能です。その際は転載元及び作者名を明記して頂くようお願いいたします。
・リバースエンジニアリング、逆コンパイルを行なうことを禁止いたします。
・本ソフトウェアの利用によって発生した損害等につきましては、一切責任を負いかねますのでご了承ください。
<本ソフトウェアについて>
・本ソフトウェアはフリーソフト(利用代金などの支払い義務は一切ございません)ですが開発費用にかかわるカンパは歓迎です^^ ご協力いただける方は下の@payのリンクからお願いいたします。金額は100〜300円の間で50円単位の任意の価格をお選びいただけます。他の決済方法をご希望の方は作者までお問い合わせください。
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・@payをご利用の際には@niftyのID取得が必要になりますので、あらかじめご了承ください。なお、ID取得および月額基本料金は無料です。
・最新のバージョンアップ情報につきましては、http://dg.everlasting-progress.com/またはhttp://prog.everlasting-progress.com/にて公開しておりますのでご確認ください。
<更新履歴>
- 2004.04.12 ver1.05
・時間経過または指定時刻のいずれかの設定をオンにしないと「設定を適用」ボタンを押せないように変更
・指定時刻のみのタイマー設定でも時間経過用のカウントダウン処理及び文字列表示処理を行っていた点を修正(→CPUへの負担減)。
- 2004.03.16 ver1.04
・「実行する動作」にパワーオフ、スタンバイを追加
・「実行する動作」の追加に伴い、コマンドラインも追加
・ツールチップ表示を追加
・「F2」キーを押すとログが表示されるようにしました
・一部のコードを効率化
- 2004.03.05 ver1.03
・「F1」キーを押すとヘルプが表示されるようにしました
・ログ記録機能を追加
−2004.03.03 ver1.02
・コマンドライン指定でタイマーを開始できるようにしました
- 2004.02.29 ver1.01
・現在時刻と同じ時刻は時刻指定できないように修正
・タイマー開始と同時にスクリーンセーバーを実行する機能を追加
・指定時間経過設定によるタイマーの残り時間をタイトルバーに表示する機能を追加
・その他細かい部分を修正
−2004.02.25 ver1.00
初版公開
<謝辞>
本ソフトウェアのアプリケーションアイコンは1122さんに作成していただきました。1122さんのホームページはこちらです。
<その他>
本ソフトウェアに関する質問・要望・感想等がありましたら、作者までお気軽にご連絡ください。
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